matplotlibの基本#
matplotlibはPythonで最も有名な描画ライブラリで、MATLABに似た描画関数のセットを提供しており、短いスクリプトを書いて素早くグラフを描くのに適しています。matplotlibのドキュメントは非常に充実しており、その展示ページには数百のグラフのサムネイルとそのソースコードが掲載されています。そのため、ある種のグラフを描画する必要がある場合、https://matplotlib.org/stable/gallery/index で「閲覧/コピー/貼り付け」を行うだけで、ほとんどの場合迅速に解決できます。
この章では、matplotlibの迅速な描画機能を簡単に紹介した後、いくつかの実例を深く掘り下げ、読者がmatplotlibの描画の基本的な概念を学び理解できるようにします。この章の内容を理解した後、公式のドキュメントとデモプログラムを使用してmatplotlibでデータを完璧に表示できるようになるはずです。
import helper.magics
import numpy as np
from matplotlib import pyplot as plt
描画の基本#
matplotlibはオブジェクト指向の技術を使用して実装されているため、グラフを構成する各要素はオブジェクトです。大きなアプリケーションを書く際には、オブジェクト指向の方法でmatplotlibを使用する方がより効果的です。しかし、このオブジェクト指向の呼び出しインターフェースを使用してグラフを描画するのは煩雑であるため、matplotlibは迅速な描画のためのpyplotモジュールも提供しています。このセクションではまずこのモジュールの使用方法を紹介します。
matplotlibで描画したグラフをNotebookに埋め込むためには、次のコマンドを実行する必要があります：
%matplotlib inline
inlineモードを使用してNotebookで描画したグラフは自動的に閉じられます。Notebook内の複数のセルで同じグラフを操作するためには、次の魔法のコマンドを実行する必要があります：
%config InlineBackend.close_figures = False
pyplotモジュールを使用した描画#
matplotlibのpyplotモジュールは、MATLABに似た描画関数の呼び出しインターフェースを提供しており、ユーザーが迅速に2次元グラフを描画できるようにします。まず簡単な例を見てみましょう：
pylabモジュール
matplotlibはpylabというモジュールも提供しており、NumPyとpyplotモジュールの多くの一般的な関数を含んでいます。これにより、ユーザーは迅速に計算と描画を行うことができ、IPythonのインタラクティブ環境で使用するのに非常に適しています。本書ではimport pylab as plを使用してpylabモジュールを読み込んでいます。
import matplotlib.pyplot as plt #❶
x = np.linspace(0, 10, 1000)
y = np.sin(x)
z = np.cos(x**2)
plt.figure(figsize=(8, 4)) #❷
plt.plot(x, y, label="$sin(x)$", color="red", linewidth=2) #❸
plt.plot(x, z, "b--", label="$cos(x^2)$") #❹
plt.xlabel("Time(s)") #❺
plt.ylabel("Volt")
plt.title("PyPlot First Example")
plt.ylim(-1.2, 1.2)
plt.legend()
plt.show() #❻
プログラムの出力は上のグラフのようになります。❶まずmatplotlibの描画モジュールpyplotを読み込み、pltという名前で再命名します。❷figure()を呼び出してFigure（グラフ）オブジェクトを作成し、それを現在のFigureオブジェクトにします。Figureオブジェクトを作成せずに直接plot()を呼び出して描画することもできますが、その場合matplotlibは自動的にFigureオブジェクトを作成します。figsizeパラメータはFigureオブジェクトの幅と高さを指定し、その単位はインチです。また、dpiパラメータを使用してFigureオブジェクトの解像度、つまり1インチあたりのピクセル数を指定することもできます。ここではデフォルト値の80を使用しています。したがって、この例で作成されたFigureオブジェクトの幅は8*80 = 640ピクセルです。
❸Figureオブジェクトを作成した後、plot()を呼び出して現在のFigureオブジェクトに描画します。実際にはplot()はAxes（サブプロット）オブジェクトに描画します。現在のFigureオブジェクトにAxesオブジェクトがない場合、ほぼグラフ全体を埋めるAxesオブジェクトが作成され、それが現在のAxesオブジェクトになります。plot()の最初の2つのパラメータは、それぞれX軸とY軸のデータを表すオブジェクトで、ここではNumPy配列を使用しています。キーワード引数を使用して、描画する曲線のさまざまな属性を指定できます：
label：曲線にラベルを指定します。このラベルは凡例に表示されます。ラベル文字列の前後に'$'文字がある場合、matplotlibはその内蔵のLaTeXエンジンを使用してそれを数式として表示します。color：曲線の色を指定します。色は英単語または'#'で始まる6桁の16進数で指定できます。例えば、'#ff0000'は赤を表します。または、0から1の範囲の3つの要素のタプルを使用して指定することもできます。例えば、(1.0, 0.0, 0.0)も赤を表します。linewidth：曲線の幅を指定します。整数でなくてもよく、省略形のパラメータ名lwを使用することもできます。
Warning
LaTeX構文を使用して数式を描画すると、グラフの描画速度が大幅に低下します。
❹3番目のパラメータ'b--'を使用して、曲線の色と線種を直接指定します。これは、いくつかの覚えやすい記号を使用して曲線のスタイルを指定します。'b'は青色を、'--'は破線を表します。IPythonでplt.plot?と入力すると、フォーマット文字列と各パラメータの詳細な説明を確認できます。
❺次に、一連の関数を使用して現在のAxesオブジェクトのさまざまな属性を設定します：
xlabel、ylabel：それぞれX軸とY軸のタイトルテキストを設定します。title：サブプロットのタイトルを設定します。xlim、ylim：それぞれX軸とY軸の表示範囲を設定します。legend：凡例を表示します。これは、グラフ内の各曲線のラベル（label）とスタイルを表す矩形領域です。
❻最後にplt.show()を呼び出して描画ウィンドウを表示します。Notebookではこのステップを省略できます。通常の実行環境では、show()はユーザーが描画ウィンドウを閉じるまでプログラムの実行をブロックします。
また、plt.savefig()を呼び出して現在のFigureオブジェクトを画像ファイルとして保存することもできます。画像の形式は画像ファイルの拡張子によって決定されます。次のプログラムは現在のグラフをtest.pngとして保存し、dpiパラメータを使用して画像の解像度を120に指定します。したがって、出力画像の幅は8*120 = 960ピクセルになります。
plt.savefig("test.png", dpi=120)
Tip
グラフウィンドウを閉じた場合、savefig()を使用して画像を保存することはできません。実際にはshow()を呼び出してグラフを表示する必要はなく、直接savefig()を使用してグラフを画像ファイルとして保存できます。この方法を使用すると、グラフをバッチ出力するプログラムを簡単に作成できます。
savefig()の最初のパラメータはファイル名でも、Pythonのファイルオブジェクトと同じ呼び出しインターフェースを持つオブジェクトでもかまいません。例えば、画像をio.BytesIOオブジェクトに保存すると、画像内容を表す文字列を取得できます。この場合、formatパラメータを使用して保存する画像形式を指定する必要があります。
import io
buf = io.BytesIO() # 画像内容を保存するためのBytesIOオブジェクトを作成
plt.savefig(buf, format="png") # 画像をpng形式でbufに保存
buf.getvalue()[:20] # 画像内容の最初の20バイトを表示
b'\x89PNG\r\n\x1a\n\x00\x00\x00\rIHDR\x00\x00\x03 '
オブジェクト指向方式での描画#
matplotlibは実際にはオブジェクト指向の描画ライブラリで、描画するグラフの各要素（線、テキスト、目盛りなど）はメモリ内に対応するオブジェクトを持っています。迅速な描画を容易にするため、matplotlibはpyplotモジュールを通じてMATLABに似た描画APIを提供し、多くの描画オブジェクトで構成される複雑な構造をこのAPI内部に隠しています。pyplotモジュールが提供する関数を呼び出すだけで、迅速な描画とグラフのさまざまな詳細設定を実現できます。pyplotモジュールは使い方が簡単ですが、大きなアプリケーションで使用するには適していないため、この章ではmatplotlibのオブジェクト指向方式を使用して描画プログラムを作成する方法を重点的に紹介します。
オブジェクト指向の描画ライブラリを関数のみを使用するAPIにラップするため、pyplotモジュールの内部には現在のグラフと現在のサブプロットなどの情報が保存されています。gcf()とgca()を使用してこれらのオブジェクトを取得できます。これらはそれぞれ「Get Current Figure」と「Get Current Axes」の頭文字を取ったものです。gcf()はグラフを表すFigureオブジェクトを取得し、gca()はサブプロットを表すAxesオブジェクトを取得します。
fig = plt.gcf()
axes = plt.gca()
print(fig, axes)
Figure(800x400) Axes(0.125,0.11;0.775x0.77)
pyplotモジュールでは、多くの関数が現在のFigureまたはAxesオブジェクトを処理します。例えば、前述のplot()、xlabel()、savefig()などです。IPythonで関数名に”??”を付けて入力すると、これらの関数のソースコードを確認し、さまざまなオブジェクトのメソッドを呼び出して描画処理を行う方法を理解できます。例えば、次の例ではplot()関数のソースコードを確認し、plot()関数が実際にはgca()を使用して現在のAxesオブジェクトaxを取得し、そのplot()メソッドを呼び出して実際の描画を行うことがわかります。読者は同様の方法でpyplotモジュールの他の関数がさまざまな描画オブジェクトをどのようにラップしているかを確認してください。
def plot(*args, **kwargs):
ax = gca()
...
try:
ret = ax.plot(*args, **kwargs)
...
finally:
ax.hold(washold)
属性の設定#
matplotlibで描画するグラフの各コンポーネントはオブジェクトに対応しており、これらのオブジェクトの属性設定メソッドset_*()またはpyplotモジュールの属性設定関数setp()を呼び出してそれらの属性値を設定できます。例えば、plot()はLine2D型の要素のリストを返します。次の例ではLine2Dオブジェクトの属性を設定します：
fig = plt.figure(figsize=(4, 3))
x = np.arange(0, 5, 0.1)
line = plt.plot(x, 0.05 * x * x)[0] # plotはリストを返す
line.set_alpha(0.5) # Line2Dオブジェクトのset_*()メソッドを呼び出して属性値を設定
上の例では、Line2Dオブジェクトのset_alpha()を呼び出して、グラフ内の対応する曲線の透明度を変更します。次の文は正弦波と余弦波の2つの曲線を同時に描画し、linesは2つのLine2Dオブジェクトのリストです：
lines = plt.plot(x, np.sin(x), x, np.cos(x))
fig
setp()を呼び出すと、複数のオブジェクトの属性を同時に設定できます。ここでは2つの曲線の色と線幅を同時に設定します：
plt.setp(lines, color="r", linewidth=4.0)
fig
同様に、Line2Dオブジェクトのget_*()またはplt.getp()を呼び出してオブジェクトの属性値を取得できます：
print(line.get_linewidth())
print(plt.getp(lines[0], "color")) # color属性を返す
1.5
r
getp()とsetp()は異なり、getp()は1つのオブジェクトに対してのみ操作できます。次の2つの使用方法があります：
属性名を指定：オブジェクトの特定の属性の値を返します
属性名を指定しない：オブジェクトのすべての属性と値を出力します
次の例ではgetp()を使用してFigureオブジェクトの属性を確認します：
plt.getp(fig)
agg_filter = None
alpha = None
animated = False
axes = [<Axes: >]
children = [<matplotlib.patches.Rectangle object at 0x0000020...
clip_box = None
clip_on = True
clip_path = None
constrained_layout = False
constrained_layout_pads = (None, None, None, None)
default_bbox_extra_artists = [<Axes: >, <matplotlib.spines.Spine object at 0x00...
dpi = 100.0
edgecolor = (1.0, 1.0, 1.0, 1.0)
facecolor = (1.0, 1.0, 1.0, 1.0)
figheight = 3.0
figure = Figure(400x300)
figwidth = 4.0
frameon = True
gid = None
in_layout = True
label =
layout_engine = None
linewidth = 0.0
mouseover = False
path_effects = []
picker = None
rasterized = False
size_inches = [4. 3.]
sketch_params = None
snap = None
suptitle =
supxlabel =
supylabel =
tight_layout = False
tightbbox = TransformedBbox( Bbox(x0=6.527777777777779, y0...
transform = IdentityTransform()
transformed_clip_path_and_affine = (None, None)
url = None
visible = True
window_extent = TransformedBbox( Bbox(x0=0.0, y0=0.0, x1=4.0, ...
zorder = 0
Figureオブジェクトのaxes属性はリストで、グラフ内のすべてのサブプロットオブジェクトを保持します。次のプログラムは現在のグラフのaxes属性を確認します。これはgca()が取得する現在のサブプロットオブジェクトです：
print(plt.getp(fig, "axes"), plt.getp(fig, "axes")[0] is plt.gca())
[<Axes: >] True
plt.getp()を使用してAxesSubplotオブジェクトの属性をさらに取得できます。例えば、そのlines属性はサブプロット内のLine2Dオブジェクトのリストです：
alllines = plt.getp(plt.gca(), "lines")
print(alllines, alllines[0] is line) # 最初に描画した曲線が最初の要素
<a list of 3 Line2D objects> True
この方法を使用すると、オブジェクトの属性値と各オブジェクト間の関係を簡単に確認し、設定する必要のある属性を見つけることができます。matplotlibは実際にはオブジェクト指向の描画ライブラリであるため、オブジェクトの属性を直接取得することもできます。例えば：
print(fig.axes, len(fig.axes[0].lines))
[<Axes: >] 3
複数のサブプロットの描画#
Figureオブジェクトは複数のサブプロット（Axes）を含むことができます。matplotlibでは、Axesオブジェクトが描画領域を表し、本書ではこれをサブプロットと呼びます。前の例では、Figureオブジェクトは1つのサブプロットのみを含んでいました。subplot()を使用して、複数のサブプロットを含むグラフを簡単に描画できます。その呼び出し形式は以下の通りです：
subplot(numRows, numCols, plotNum)
グラフの描画領域全体がnumRows行とnumCols列に等分割され、上から下、左から右の順に各領域に番号が付けられます。左上の領域の番号は1です。plotNumパラメータは、作成するAxesオブジェクトの領域を指定します。numRows、numCols、plotNumの3つのパラメータがすべて10未満の場合、それらを1つの整数に省略できます。例えば、subplot(323)とsubplot(3,2,3)は同じ意味です。新しく作成されたサブプロットが以前に作成されたサブプロットの領域と重なる場合、以前のサブプロットは削除されます。
以下のプログラムは、次のグラフに示す3行2列の6つのサブプロットを作成し、facecolorパラメータを使用して各サブプロットに異なる背景色を設定します。
fig = plt.figure()
for idx, color in enumerate("rgbyck"):
plt.subplot(321 + idx, facecolor=color)
特定のサブプロットを行全体または列全体に広げたい場合は、以下のようにsubplot()を呼び出します。プログラムの出力は次のグラフに示されています。
plt.figure()
plt.subplot(221) # 1行目の左図
plt.subplot(222) # 1行目の右図
plt.subplot(212) # 2行目全体
<Axes: >
描画ウィンドウのツールバーには、「Configure Subplots」というボタンがあります。これをクリックすると、サブプロット間の間隔やグラフの枠との距離を調整するダイアログが表示されます。プログラム内でsubplots_adjust()を呼び出してこれらのパラメータを調整することもできます。subplots_adjust()にはleft、right、bottom、top、wspace、hspaceの6つのパラメータがあり、これらはダイアログ内の各コントロールに対応しています。パラメータの値は0から1の範囲で、グラフの描画領域の幅と高さで正規化された座標または長さです。
subplot()は作成したAxesオブジェクトを返します。これらのオブジェクトを変数に保存し、sca()を使用してそれらを現在のAxesオブジェクトに切り替え、plot()を呼び出してその中に描画することができます。複数のグラフを同時に描画する必要がある場合、figure()に整数パラメータを渡してFigureオブジェクトの番号を指定できます。指定された番号のFigureオブジェクトが既に存在する場合、新しいオブジェクトは作成されず、代わりにそれが現在のFigureオブジェクトになります。以下のプログラムは、異なるグラフの異なるサブプロットに順番に曲線を描画する方法を示しています。
plt.close("all")
plt.figure(1, figsize=(6, 3)) # グラフ1を作成
plt.figure(2, figsize=(6, 3)) # グラフ2を作成
ax1 = plt.subplot(121) # グラフ2にサブプロット1を作成
ax2 = plt.subplot(122) # グラフ2にサブプロット2を作成
x = np.linspace(0, 3, 100)
for i in range(5):
plt.figure(1) #❶ グラフ1を選択
plt.plot(x, np.exp(i * x / 3))
plt.sca(ax1) #❷ グラフ2のサブプロット1を選択
plt.plot(x, np.sin(i * x))
plt.sca(ax2) # グラフ2のサブプロット2を選択
plt.plot(x, np.cos(i * x))
Tip
sca()を呼び出さずに、直接ax1とax2のplot()メソッドを呼び出して描画することもできます。
まず、figure()を使用して2つのグラフを作成し、それぞれ1と2の番号を付けます。次に、グラフ2に左右に並んだ2つのサブプロットを作成し、変数ax1とax2に保存します。
ループ内で、❶まずfigure(1)を呼び出してグラフ1を現在のグラフにし、その中に描画します。❷次にsca(ax1)とsca(ax2)を呼び出して、サブプロットax1とax2を現在のサブプロットにし、その中に描画します。これらが現在のサブプロットになると、それらを含むグラフ2も自動的に現在のグラフになるため、figure(2)を呼び出す必要はありません。このようにして、グラフ1とグラフ2の2つのサブプロット間を切り替え、順番に新しい曲線を追加します。その効果は上のグラフに示されています。
さらに、subplots()を使用して複数のサブプロットを一度に生成し、グラフオブジェクトとサブプロットオブジェクトの配列を返すことができます。以下の例では、axesは形状が(2, 3)の配列で、各要素がサブプロットオブジェクトです。Pythonの代入機能を使用して、この配列の各要素を変数で表すことができます：
fig, axes = plt.subplots(2, 3)
[a, b, c], [d, e, f] = axes
print(axes.shape)
print(b)
plt.close(fig)
(2, 3)
Axes(0.398529,0.53;0.227941x0.35)
さらに、subplot2grid()を呼び出して、より複雑なテーブルレイアウトを作成することもできます。テーブルレイアウトは、ExcelやWordでテーブルを作成するのと非常に似ています。その呼び出しパラメータは以下の通りです：
subplot2grid(shape, loc, rowspan=1, colspan=1, **kwargs)
ここで、shapeはテーブルの形状を表すタプルです：（行数, 列数）；locはサブプロットの左上隅の座標です：（行, 列）；rowspanとcolspanは、サブプロットが占める行数と列数です。以下の例では、\(3\times 3\)のグリッド上に5つのサブプロットを作成し、各サブプロットの中央にそのサブプロットに対応する変数名を表示します：
fig = plt.figure(figsize=(6, 6))
ax1 = plt.subplot2grid((3, 3), (0, 0), colspan=2)
ax2 = plt.subplot2grid((3, 3), (0, 2), rowspan=2)
ax3 = plt.subplot2grid((3, 3), (1, 0), rowspan=2)
ax4 = plt.subplot2grid((3, 3), (2, 1), colspan=2)
ax5 = plt.subplot2grid((3, 3), (1, 1))
for idx, ax in enumerate(fig.axes, 1):
ax.text(0.5, 0.5, "ax{}".format(idx), ha="center", va="center", fontsize=16)
設定ファイル#
グラフを描画するには、多くのオブジェクトの属性を設定する必要があります。例えば、色、フォント、線の種類などです。前の描画プログラムでは、これらの属性を一つずつ設定するのではなく、matplotlibのデフォルト設定を直接使用していました。matplotlibはこれらのデフォルト設定をmatplotlibrcという設定ファイルに保存しています。設定ファイルを変更することで、グラフのデフォルトスタイルを変更できます。
matplotlibでは、複数のmatplotlibrc設定ファイルを使用できます。それらの検索順序は以下の通りで、順序が前の設定ファイルが優先されます。
現在のパス：プログラムの現在のパス。
ユーザー設定パス：通常、ユーザーフォルダの
.matplotlibディレクトリにあります。環境変数MATPLOTLIBRCを使用してその場所を変更できます。システム設定パス：matplotlibのインストールディレクトリの
mpl-dataに保存されています。
以下の文を使用して、ユーザー設定パスを取得できます：
import matplotlib
matplotlib.get_configdir()
'C:\\Users\\ruoyu\\.matplotlib'
以下の文を使用して、現在使用されている設定ファイルのパスを取得できます：
matplotlib.matplotlib_fname()
'C:\\pyenv313\\envs\\py\\Lib\\site-packages\\matplotlib\\mpl-data\\matplotlibrc'
テキストエディタでこの設定ファイルを開くと、実際には辞書であることがわかります。多くの設定を区別するために、辞書のキーは設定の種類に応じて「.」で区切られています。設定ファイルの読み込みにはrc_params()を使用でき、設定辞書を返します：
%omit print(matplotlib.rc_params())
_internal.classic_mode: False
agg.path.chunksize: 0
animation.bitrate: -1
animation.codec: h264
...
matplotlibモジュールがロードされるときにrc_params()が呼び出され、得られた設定辞書がrcParams変数に保存されます：
%omit print(matplotlib.rcParams)
_internal.classic_mode: False
agg.path.chunksize: 0
animation.bitrate: -1
animation.codec: h264
...
plt.close("all")
matplotlibはrcParams辞書の設定を使用してグラフを描画します。ユーザーはこの辞書の設定を直接変更でき、その変更はその後作成される描画要素に反映されます。例えば、以下のスクリプトで描画される折れ線グラフには円形のマーカーが付きます：
matplotlib.rcParams["lines.marker"] = "o"
plt.plot([1,2,3,2])
設定辞書を簡単に設定するために、rc()を使用できます。以下の例では、マーカー、線の幅、色を同時に設定しています：
matplotlib.rc("lines", marker="x", linewidth=2, color="red")
matplotlibがロードされたときに設定ファイルから読み込まれたデフォルト設定に戻したい場合は、rcdefaults()を呼び出します。
matplotlib.rcdefaults()
設定ファイルを手動で変更し、最新の設定を設定ファイルから再読み込みしたい場合は、以下のように呼び出します：
matplotlib.rcParams.update( matplotlib.rc_params() )
Tip
pyplotモジュールを使用して、rcParams、rc、rcdefaultsを使用することもできます。
matplotlib.styleモジュールは、描画スタイルの切り替え機能を提供します。すべての利用可能なスタイルはavailableで取得できます：
from matplotlib import style
print(style.available)
['Solarize_Light2', '_classic_test_patch', '_mpl-gallery', '_mpl-gallery-nogrid', 'bmh', 'classic', 'dark_background', 'fast', 'fivethirtyeight', 'ggplot', 'grayscale', 'petroff10', 'seaborn-v0_8', 'seaborn-v0_8-bright', 'seaborn-v0_8-colorblind', 'seaborn-v0_8-dark', 'seaborn-v0_8-dark-palette', 'seaborn-v0_8-darkgrid', 'seaborn-v0_8-deep', 'seaborn-v0_8-muted', 'seaborn-v0_8-notebook', 'seaborn-v0_8-paper', 'seaborn-v0_8-pastel', 'seaborn-v0_8-poster', 'seaborn-v0_8-talk', 'seaborn-v0_8-ticks', 'seaborn-v0_8-white', 'seaborn-v0_8-whitegrid', 'tableau-colorblind10']
use()関数を呼び出してスタイルを切り替えることができます。例えば、以下のようにggplotスタイルを使用してグラフを描画します。その効果は次のグラフに示されています。
import numpy as np
import matplotlib.pyplot as plt
style.use("ggplot")
plt.close("all")
x = np.linspace(0, 10, 1000)
y = np.sin(x)
z = np.cos(x**2)
plt.figure(figsize=(8, 4))
plt.plot(x, y, label="$sin(x)$", linewidth=2)
plt.plot(x, z, "--", label="$cos(x^2)$")
plt.xlabel("Time(s)")
plt.ylabel("Volt")
plt.title("ggplot style")
plt.ylim(-1.2, 1.2)
plt.legend();
グラフに日本語を表示する#
matplotlibのデフォルト設定ファイルで使用されているフォントは、日本語を正しく表示できません。以下の方法で日本語フォントを設定できます：
プログラム内で直接フォントを指定する。
プログラムの冒頭で設定辞書
rcParamsを変更する。設定ファイルを変更する。
matplotlibでは、フォント名を使用してフォントを指定できます。各フォント名はフォントファイルに対応しています。以下のプログラムを使用して、利用可能なすべてのフォントのリストを取得できます：
from matplotlib.font_manager import fontManager
fontManager.ttflist[:6]
[FontEntry(fname='C:\\pyenv313\\envs\\py\\Lib\\site-packages\\matplotlib\\mpl-data\\fonts\\ttf\\cmtt10.ttf', name='cmtt10', style='normal', variant='normal', weight=400, stretch='normal', size='scalable'),
FontEntry(fname='C:\\pyenv313\\envs\\py\\Lib\\site-packages\\matplotlib\\mpl-data\\fonts\\ttf\\DejaVuSerif-BoldItalic.ttf', name='DejaVu Serif', style='italic', variant='normal', weight=700, stretch='normal', size='scalable'),
FontEntry(fname='C:\\pyenv313\\envs\\py\\Lib\\site-packages\\matplotlib\\mpl-data\\fonts\\ttf\\STIXNonUniIta.ttf', name='STIXNonUnicode', style='italic', variant='normal', weight=400, stretch='normal', size='scalable'),
FontEntry(fname='C:\\pyenv313\\envs\\py\\Lib\\site-packages\\matplotlib\\mpl-data\\fonts\\ttf\\cmmi10.ttf', name='cmmi10', style='normal', variant='normal', weight=400, stretch='normal', size='scalable'),
FontEntry(fname='C:\\pyenv313\\envs\\py\\Lib\\site-packages\\matplotlib\\mpl-data\\fonts\\ttf\\DejaVuSansMono.ttf', name='DejaVu Sans Mono', style='normal', variant='normal', weight=400, stretch='normal', size='scalable'),
FontEntry(fname='C:\\pyenv313\\envs\\py\\Lib\\site-packages\\matplotlib\\mpl-data\\fonts\\ttf\\DejaVuSans-Oblique.ttf', name='DejaVu Sans', style='oblique', variant='normal', weight=400, stretch='normal', size='scalable')]
ttflistはmatplotlibのシステムフォントリストです。各要素はフォントを表すFontオブジェクトです。以下のプログラムは、最初のフォントファイルのフルパスとフォント名を表示します。パスから、それがmatplotlibに付属のフォントであることがわかります。
print(fontManager.ttflist[0].name)
print(fontManager.ttflist[0].fname)
cmtt10
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\matplotlib\mpl-data\fonts\ttf\cmtt10.ttf
以下のプログラムは、フォントリスト内のフォントを使用して日本語のテキストを表示します。その効果は次のグラフに示されています。
plt.close("all")
# %fig=システム内のすべての日本語フォント名を表示
import os
from os import path
fig = plt.figure(figsize=(8, 7))
ax = fig.add_subplot(111)
plt.subplots_adjust(0, 0, 1, 1, 0, 0)
plt.xticks([])
plt.yticks([])
x, y = 0.05, 0.05
fonts = [
font.name
for font in fontManager.ttflist
if path.exists(font.fname) and os.stat(font.fname).st_size > 1e6
] #❶
font = set(fonts)
dy = (1.0 - y) / (len(fonts) // 4 + (len(fonts) % 4 != 0))
for font in fonts:
t = ax.text(
x,
y + dy / 2,
"日本語フォント",
{"fontname": font, "fontsize": 14},
transform=ax.transAxes,
) #❷
ax.text(x, y, font, {"fontsize": 12}, transform=ax.transAxes)
x += 0.25
if x >= 1.0:
y += dy
x = 0.05
plt.show()
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) STXingkai.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Ebrima.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Ebrima.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Ebrima.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Ebrima.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Ebrima.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Ebrima.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Ebrima.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Gabriola.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Gabriola.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Gabriola.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Gabriola.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Gabriola.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Gabriola.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Gabriola.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) STXinwei.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Linux Libertine G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Linux Libertine G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Linux Libertine G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Linux Libertine G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Linux Libertine G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Linux Libertine G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Linux Libertine G.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Calibri.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Calibri.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Calibri.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Calibri.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Calibri.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Calibri.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Calibri.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) STHupo.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Cambria.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Cambria.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Cambria.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Cambria.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Cambria.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Cambria.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Cambria.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Times New Roman.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Times New Roman.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Times New Roman.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Times New Roman.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Times New Roman.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Times New Roman.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Times New Roman.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) STLiti.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) STCaiyun.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Nirmala UI.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Nirmala UI.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Nirmala UI.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Nirmala UI.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Nirmala UI.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Nirmala UI.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Nirmala UI.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Arial.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Arial.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Arial.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Arial.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Arial.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Arial.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Arial.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\pylabtools.py:170: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
fig.canvas.print_figure(bytes_io, **kw)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) STXingkai.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Ebrima.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Ebrima.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Ebrima.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Ebrima.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Ebrima.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Ebrima.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Ebrima.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) SimSun-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Gabriola.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Gabriola.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Gabriola.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Gabriola.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Gabriola.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Gabriola.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Gabriola.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) STXinwei.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) SimSun-ExtG.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Linux Libertine Display G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Linux Biolinum G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Linux Libertine G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Linux Libertine G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Linux Libertine G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Linux Libertine G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Linux Libertine G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Linux Libertine G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Linux Libertine G.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Calibri.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Calibri.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Calibri.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Calibri.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Calibri.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Calibri.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Calibri.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) MingLiU-ExtB.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) STHupo.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Cambria.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Cambria.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Cambria.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Cambria.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Cambria.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Cambria.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Cambria.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Times New Roman.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Times New Roman.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Times New Roman.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Times New Roman.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Times New Roman.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Times New Roman.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Times New Roman.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Segoe UI Variable.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Sans Serif Collection.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) STLiti.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Segoe UI Emoji.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Segoe UI Historic.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) STCaiyun.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Nirmala UI.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Nirmala UI.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Nirmala UI.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Nirmala UI.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Nirmala UI.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Nirmala UI.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Nirmala UI.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Arial.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Arial.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Arial.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Arial.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Arial.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Arial.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Arial.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26085 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-65E5}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 26412 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-672C}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 35486 (\N{CJK UNIFIED IDEOGRAPH-8A9E}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12501 (\N{KATAKANA LETTER HU}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12457 (\N{KATAKANA LETTER SMALL O}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12531 (\N{KATAKANA LETTER N}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
func(*args, **kwargs)
C:\pyenv313\envs\py\Lib\site-packages\IPython\core\events.py:82: UserWarning: Glyph 12488 (\N{KATAKANA LETTER TO}) missing from font(s) Segoe UI Symbol.
func(*args, **kwargs)
❶osモジュールのstat()を使用してフォントファイルのサイズを取得し、フォントリスト内の1Mバイト以上のフォントファイルをすべて保持します。日本語フォントファイルは通常非常に大きいため、この方法を使用してすべての日本語フォントファイルを大まかに見つけることができます。
❷サブプロットオブジェクトのtext()を呼び出してテキストを追加します。テキストはUnicode文字列でなければなりません。フォントを指定するために、フォントを記述する辞書を使用します：'fontname'キーに対応する値がフォント名です。
matplotlibはTTFフォントファイルのみを検索するため、システムにインストールされている多くの複合TTCフォントファイルを上記の方法で使用することはできません。フォントファイルを使用してFontPropertiesオブジェクトを作成し、このオブジェクトを使用してグラフ内の各種テキストのフォントを指定できます。以下はその例です：
from matplotlib.font_manager import FontProperties
font = FontProperties(fname=r"c:\windows\fonts\meiryo.ttc", size=14) #❶
t = np.linspace(0, 10, 1000)
y = np.sin(t)
plt.close("all")
plt.plot(t, y)
plt.xlabel("時間", fontproperties=font) #❷
plt.ylabel("振幅", fontproperties=font)
plt.title("正弦波", fontproperties=font)
plt.show()
❶フォントの属性を記述するFontPropertiesオブジェクトを作成し、そのfname属性をフォントファイルの絶対パスに設定します。❷fontpropertiesパラメータを通じてFontPropertiesオブジェクトをテキスト表示関数に渡します。
また、フォントツールを使用してTTCフォントファイルを複数のTTFフォントファイルに分解し、それらをシステムのフォントフォルダにコピーすることもできます。起動時間を短縮するため、matplotlibは起動時にすべてのフォントファイルを再スキャンしてフォントリストを作成しません。そのため、フォントファイルをコピーした後、設定フォルダ下のfontlist-*.jsonファイルを削除してください。
また、設定辞書を直接変更してデフォルトのフォントを設定することもできます。これにより、テキストを描画するたびにフォントを設定する必要がなくなります。例えば：
plt.rcParams["font.family"] = "Meiryo"
plt.figure()
plt.plot([1, 2, 3])
plt.xlabel("日本語");
Artistオブジェクト#
matplotlibはオブジェクト指向の描画ライブラリで、3つの階層に分かれています：
backend_bases.FigureCanvas：描画用のキャンバスbackend_bases.Renderer：FigureCanvasオブジェクト上に描画する方法を知っているartist.Artist：Rendererを使用してFigureCanvasオブジェクト上に描画する方法を知っている
FigureCanvasとRendererは、wxPythonインターフェースライブラリで生成されたインターフェース上に描画するなど、低レベルの描画操作を処理する必要があります。Artistオブジェクトは、グラフ、テキスト、曲線などの描画要素の描画とレイアウトを処理する高レベルの構造を扱います。通常、私たちはArtistオブジェクトとのみやり取りし、低レベルの描画の詳細を気にする必要はありません。
Artistオブジェクトは、単純型とコンテナ型の2種類に分かれます。単純型のArtistオブジェクトは、Line2D、Rectangle、Text、AxesImageなどの標準的な描画要素です。コンテナ型は、複数のArtistオブジェクトを含むことができ、それらを1つのまとまりとして組織化します。例えば、Axis、Axes、Figureなどがあります。
Artistオブジェクトを直接作成して描画する手順は以下の通りです：
Figureオブジェクトを作成する；Figureオブジェクトに対して1つまたは複数のAxesオブジェクトを作成する；Axesオブジェクトのメソッドを呼び出して、さまざまな単純型のArtistオブジェクトを作成する。
以下のプログラムでは、まずfigure()を呼び出してFigureオブジェクトを作成します。figure()はFigureオブジェクトを作成するためのヘルパー関数で、多くの初期化操作を行うため、直接Figure()を使用して作成することは推奨されません。次に、Figureオブジェクトのadd_axes()を呼び出して、その中にAxesオブジェクトを作成します。add_axes()のパラメータは[left, bottom, width, height]の形式のリストで、これらの値は作成されるAxesオブジェクトのFigureオブジェクト内での位置とサイズを指定します。各値の範囲は0から1の間です：
fig = plt.figure()
ax = fig.add_axes([0.15, 0.1, 0.7, 0.3])
次に、Axesオブジェクトのplot()を呼び出して曲線を描画し、この曲線を表すLine2Dオブジェクトを返します。
line = ax.plot([1, 2, 3], [1, 2, 1])[0] # 返されるのは1つの要素を持つリスト
print(line is ax.lines[0])
True
Axesオブジェクトのlines属性は、すべての曲線を含むリストです。ax.plot()を続けて実行すると、作成されたLine2Dオブジェクトがこのリストに追加されます。特定の曲線を削除したい場合は、このリストから直接削除します。
Axesオブジェクトには、他にも多くのArtistsオブジェクトが含まれています。例えば、set_xlabel()を使用してX軸のタイトルを設定できます：
ax.set_xlabel("time");
set_xlabel()のソースコードを見ると、以下の文で実装されていることがわかります：
self.xaxis.set_label_text(xlabel)
さらに追跡すると、Axesオブジェクトのxaxis属性はXAxisオブジェクトであり、そのlabel属性はTextオブジェクトであり、Textオブジェクトの_text属性が設定した値であることがわかります：
print(ax.xaxis)
print(ax.xaxis.label)
print(ax.xaxis.label._text)
XAxis(96.0,48.0)
Text(0.5, 18.72222222222222, 'time')
time
Axes、XAxis、TextクラスはすべてArtistから継承されており、それらのget_*()を呼び出して対応する属性値を取得することもできます：
ax.get_xaxis().get_label().get_text()
'time'
Artistの属性#
前述の説明から、グラフ内の各描画要素がArtistオブジェクトで表され、各Artistオブジェクトにはその表示効果を制御する多くの属性があることがわかります。例えば、FigureオブジェクトとAxesオブジェクトには、背景としてpatch属性があり、これはRectangleオブジェクトです。その属性を設定することで、グラフの背景色や透明度を変更できます。以下の例では、グラフの背景色を緑色に設定しています：
fig = plt.figure()
fig.patch.set_color("g") # 背景色を緑色に設定
<Figure size 640x480 with 0 Axes>
コードが単独のプログラムとして実行される場合、set_color()を呼び出して背景色を設定しても、すぐにインターフェースに表示されるわけではありません。インターフェースの表示を更新するには、fig.canvas.draw()を呼び出す必要があります。
以下は、すべてのArtistオブジェクトが持ついくつかの属性です：
属性 |
説明 |
|---|---|
|
透明度、0から1の間の値、0は完全に透明、1は完全に不透明 |
|
ブール値、アニメーション効果を描画する際に使用 |
|
この |
|
オブジェクトのクリッピングボックス |
|
クリッピングするかどうか |
|
クリッピングのパス |
|
指定された点がオブジェクト上にあるかどうかを判断する関数 |
|
この |
|
テキストラベル |
|
|
|
オフセット、回転、スケーリングなどの座標変換を制御 |
|
表示するかどうか |
|
描画順序を制御 |
Artistオブジェクトのすべての属性は、対応するget_*()およびset_*()メソッドを使用して読み書きできます。例えば、以下の文は新しく描画された曲線オブジェクトのalpha属性を0.5に設定し、半透明にします：
line = plt.plot([1, 2, 3, 2, 1], lw=4)[0]
line.set_alpha(0.5)
set()を使用して複数の属性を一度に設定できます：
line.set(alpha=0.5, zorder=2);
前述のgetp()を使用すると、Artistオブジェクトのすべての属性名とその値を簡単に出力できます：
plt.getp(fig.patch)
agg_filter = None
alpha = None
angle = 0.0
animated = False
antialiased or aa = False
bbox = Bbox(x0=0.0, y0=0.0, x1=1.0, y1=1.0)
capstyle = butt
center = [0.5 0.5]
children = []
clip_box = None
clip_on = True
clip_path = None
corners = [[0. 0.] [1. 0.] [1. 1.] [0. 1.]]
data_transform = BboxTransformTo( TransformedBbox( Bbox...
edgecolor or ec = (0.0, 0.5, 0.0, 1)
extents = Bbox(x0=0.0, y0=0.0, x1=640.0, y1=480.0)
facecolor or fc = (0.0, 0.5, 0.0, 1)
figure = Figure(640x480)
fill = True
gid = None
hatch = None
hatch_linewidth = 1.0
height = 1
in_layout = False
joinstyle = miter
label =
linestyle or ls = solid
linewidth or lw = 0.0
mouseover = False
patch_transform = CompositeGenericTransform( BboxTransformTo( ...
path = Path(array([[0., 0.], [1., 0.], [1.,...
path_effects = []
picker = None
rasterized = False
sketch_params = None
snap = None
tightbbox = Bbox(x0=0.0, y0=0.0, x1=640.0, y1=480.0)
transform = CompositeGenericTransform( CompositeGenericTra...
transformed_clip_path_and_affine = (None, None)
url = None
verts = [[ 0. 0.] [640. 0.] [640. 480.] [ 0. 480....
visible = True
width = 1
window_extent = Bbox(x0=0.0, y0=0.0, x1=640.0, y1=480.0)
x = 0
xy = (0, 0)
y = 0
zorder = 1
plt.close("all")
Figureコンテナ#
これで、Artistオブジェクトの属性を観察および変更する方法がわかりました。次に、指定されたArtistオブジェクトを見つける方法を解決します。前述のように、Artistオブジェクトにはコンテナ型と単純型の2種類があります。このセクションでは、コンテナ型について詳しく見ていきます。
グラフを構成するさまざまなArtistオブジェクトの中で、最上位のArtistオブジェクトはFigureで、グラフを構成するすべての要素を含んでいます。add_subplot()またはadd_axes()メソッドを呼び出してグラフにサブプロットを追加すると、これらのサブプロットはaxes属性リストに追加され、これらのメソッドは新しく作成されたAxesオブジェクトを返します。add_subplot()とadd_axes()が返すオブジェクトの型は異なり、それぞれAxesSubplotとAxesです。AxesSubplotはAxesの派生クラスです。
fig = plt.figure()
ax1 = fig.add_subplot(211)
ax2 = fig.add_axes([0.1, 0.1, 0.7, 0.3])
print(ax1 in fig.axes and ax2 in fig.axes)
True
gca()などの関数をサポートするために、Figureオブジェクトは現在の軸の情報を内部に保持しているため、axes属性に対して直接リスト操作を行うことは推奨されません。代わりに、add_subplot()、add_axes()、delaxes()などのメソッドを使用してサブプロットの追加と削除を行うべきです。ただし、forループを使用してaxes属性の各要素に対して操作を行うことは問題ありません。以下の文は、すべてのサブプロットのグリッド表示を有効にします。
for ax in fig.axes:
ax.grid(True)
Figureオブジェクトは、独自のテキスト、線、画像などの単純型のArtistオブジェクトを持つことができます。デフォルトの座標系はピクセル単位ですが、Artistオブジェクトのtransform属性を設定することで、使用する座標系を変更できます。例えば、Figureオブジェクトの座標系は、グラフの左下隅を原点(0,0)とし、右上隅を(1,1)とします。座標変換については、後の章で詳しく説明します。以下のプログラムは、Figureオブジェクトを作成し、その中に2本の直線を追加します：
plt.close("all")
from matplotlib.lines import Line2D
fig = plt.figure(figsize=(4, 3))
line1 = Line2D([0, 1], [0, 1], transform=fig.transFigure, figure=fig, color="r")
line2 = Line2D([0, 1], [1, 0], transform=fig.transFigure, figure=fig, color="g")
fig.lines.extend([line1, line2])
作成したLine2DオブジェクトがFigureオブジェクトの座標系を使用するように、FigureオブジェクトのtransFigure属性をLine2Dオブジェクトのtransform属性に割り当てます。Line2DオブジェクトがFigureオブジェクト内にあることを認識させるために、そのfigure属性をfigに設定します。最後に、これら2つのLine2DオブジェクトをFigureオブジェクトのlines属性リストに追加する必要があります。
以下は、Figureオブジェクトに含まれる他のArtistオブジェクトの属性です：
属性 |
説明 |
|---|---|
|
|
|
背景としての |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
テキストを表示するための |
Axesコンテナ#
Axesコンテナ（サブプロット）は、matplotlibのコアであり、グラフを構成する多くのArtistオブジェクトを含んでおり、これらのオブジェクトを作成および変更するための多くのメソッド関数を提供しています。Figureコンテナと同様に、背景としてpatch属性を持っています。デカルト座標の場合、patch属性はRectangleオブジェクトであり、極座標の場合、patch属性はCircleオブジェクトです。例えば、以下の文はAxesオブジェクトの背景色を緑色に設定します：
fig = plt.figure()
ax = fig.add_subplot(111)
ax.patch.set_facecolor("green")
Axesオブジェクトの描画メソッドplot()を呼び出すと、一連のLine2Dオブジェクトが作成され、それらがAxesオブジェクトのlines属性に追加され、最後に作成されたすべてのLine2Dオブジェクトを含むリストが返されます。plot()のすべてのキーワード引数は、これらのLine2Dオブジェクトの属性を設定するために渡されます：
x, y = np.random.rand(2, 100)
line = ax.plot(x, y, "-", color="blue", linewidth=2)[0]
line is ax.lines[0]
True
plot()はLine2Dオブジェクトのリストを返すことに注意してください。なぜなら、複数のX-Y軸データをplot()に渡して、複数の曲線を同時に描画できるからです。
plot()と同様に、棒グラフを描画するbar()関数とヒストグラムを描画するhist()関数は、Patchオブジェクトのリストを作成します。各要素は実際にはPatchクラスから派生したRectangleオブジェクトであり、作成されたPatchオブジェクトはすべてAxesオブジェクトのpatches属性に追加されます：
fig, ax = plt.subplots()
n, bins, rects = ax.hist(np.random.randn(1000), 50, facecolor="blue")
rects[0] is ax.patches[0]
True
通常、linesやpatches属性に対して直接操作を行うことはありません。代わりに、add_line()やadd_patch()などのメソッドを呼び出します。これらのメソッドは、多くの属性の設定作業を支援します。まず、AxesオブジェクトaxとRectangleオブジェクトrectを作成します：
fig, ax = plt.subplots()
rect = plt.Rectangle((1, 1), width=5, height=12)
次に、add_patch()を使用してrectをaxに追加します：
ax.add_patch(rect) # rectをaxに追加
rect.axes is ax
True
次に、rectを完全に表示するために、axのautoscale_view()メソッドを呼び出して、X-Y軸の表示範囲を自動調整します：
print(ax.get_xlim()) # axのX軸範囲は0から1で、rectを完全に表示できない
print(ax.dataLim.bounds) # データの範囲とrectのサイズは一致する
ax.autoscale_view() # 座標軸の範囲を自動調整
print(ax.get_xlim()) # これでX軸はrectを完全に表示できる
(np.float64(0.0), np.float64(1.0))
(np.float64(1.0), np.float64(1.0), np.float64(5.0), np.float64(12.0))
(np.float64(0.75), np.float64(6.25))
以下に、Axesオブジェクトが他のArtistオブジェクトを含むことができる属性をリストアップします：
属性 |
説明 |
|---|---|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
以下に、Axesオブジェクトが他のArtistオブジェクトを作成するためのさまざまな方法をリストアップします：
Axesのメソッド |
作成されるオブジェクト |
追加されるリスト |
|---|---|---|
annotate |
Annotate |
texts |
bars |
Rectangle |
patches |
errorbar |
Line2D, Rectangle |
lines,patches |
fill |
Polygon |
patches |
hist |
Rectangle |
patches |
imshow |
AxesImage |
images |
legend |
Legend |
legends |
plot |
Line2D |
lines |
scatter |
PolygonCollection |
collections |
text |
Text |
texts |
例えば、以下のプログラムはscatter()を呼び出して散布図を描画し、PathCollectionオブジェクトを返します。このオブジェクトはax.collectionsリストに追加されます：
fig, ax = plt.subplots()
t = ax.scatter(np.random.rand(20), np.random.rand(20))
print(t, t in ax.collections)
plt.close("all")
<matplotlib.collections.PathCollection object at 0x0000020903F0A120> True
Axisコンテナ#
Axisコンテナには、軸上の目盛り線、目盛りテキスト、グリッド、および軸タイトルなどが含まれます。目盛りには主目盛りと副目盛りがあり、それぞれget_major_ticks()とget_minor_ticks()メソッドで取得できます。各目盛り線はXTickまたはYTickオブジェクトであり、実際の目盛り線と目盛りテキストを含みます。目盛り線とテキストに簡単にアクセスするために、Axisオブジェクトはget_ticklabels()とget_ticklines()メソッドを提供しています。
まず、サブプロットを作成し、そのX軸オブジェクトaxisを取得します：
fig, ax = plt.subplots()
axis = ax.xaxis
次に、axisオブジェクトの目盛り位置のリストを取得します：
axis.get_ticklocs()
array([0. , 0.2, 0.4, 0.6, 0.8, 1. ])
次に、axisオブジェクトの目盛りラベルおよびラベル内のテキストを取得します：
print(axis.get_ticklabels()) # 目盛りラベルのリストを取得
print([x.get_text() for x in axis.get_ticklabels()]) # 目盛りのテキスト文字列を取得
[Text(0.0, 0, '0.0'), Text(0.2, 0, '0.2'), Text(0.4, 0, '0.4'), Text(0.6000000000000001, 0, '0.6'), Text(0.8, 0, '0.8'), Text(1.0, 0, '1.0')]
['0.0', '0.2', '0.4', '0.6', '0.8', '1.0']
次に、軸上の主目盛り線のリストを取得します。X軸には12本の目盛り線があり、これらはサブプロットの上下のX軸上のすべての目盛り線です：
axis.get_ticklines()
<a list of 12 Line2D ticklines objects>
また、図には副目盛り線がないため、副目盛り線のリストの長さは0です：
axis.get_ticklines(minor=True) # 副目盛り線のリストを取得
<a list of 0 Line2D ticklines objects>
目盛り線または目盛りラベルを取得した後、それらのさまざまな属性を設定できます。以下では、目盛り線を緑色の太線に設定し、テキストを赤色にし、45度回転させます。最終的な結果は次のグラフに示されています：
for label in axis.get_ticklabels():
label.set_color("red")
label.set_rotation(45)
label.set_fontsize(16)
for line in axis.get_ticklines():
line.set_color("green")
line.set_markersize(25)
line.set_markeredgewidth(3)
fig
この例は、Artistオブジェクトのさまざまな属性をデモンストレーションするためのものです。実際には、pyplotモジュールのxticks()を使用すると、X軸の目盛りテキストの設定をより迅速に行うことができます。ただし、xticks()は目盛りテキストの属性しか設定できず、目盛り線の属性は設定できません。興味のある読者は、IPythonでplt.xticks??と入力してそのソースコードを確認できます。
plt.xticks(fontsize=16, color="red", rotation=45)
前の例では、副目盛り線のリストが空でした。これは、副目盛りの位置を計算するオブジェクトがデフォルトでNullLocatorであり、これが目盛り線を生成しないためです。一方、主目盛りの位置を計算するオブジェクトはAutoLocatorであり、現在のズームなどの設定に基づいて目盛りの位置を自動的に計算します：
print(axis.get_minor_locator()) # 副目盛りの位置を計算するオブジェクト
print(axis.get_major_locator()) # 主目盛りの位置を計算するオブジェクト
<matplotlib.ticker.NullLocator object at 0x0000020908CB9680>
<matplotlib.ticker.AutoLocator object at 0x0000020908C759A0>
matplotlibは、目盛り線の位置を設定するためのさまざまなLocatorクラスと、目盛りテキストの表示を制御するFormatterクラスを提供しています。以下のプログラムは、X軸の主目盛りを\(\pi/4\)、副目盛りを\(\pi/20\)に設定し、主目盛りのテキストを数学記号で\(\pi\)を表示します。プログラムの出力は次のグラフに示されています。
from fractions import Fraction
from matplotlib.ticker import MultipleLocator, FuncFormatter #❶
x = np.arange(0, 4 * np.pi, 0.01)
fig, ax = plt.subplots(figsize=(8, 4))
plt.plot(x, np.sin(x), x, np.cos(x))
def pi_formatter(x, pos): #❷
frac = Fraction(int(np.round(x / (np.pi / 4))), 4)
d, n = frac.denominator, frac.numerator
if frac == 0:
return "0"
elif frac == 1:
return r"$\pi$"
elif d == 1:
return r"${%d} \pi$" % n
elif n == 1:
return r"$\frac{\pi}{%d}$" % d
return r"$\frac{%d \pi}{%d}$" % (n, d)
# 2つの軸の範囲を設定
plt.ylim(-1.5, 1.5)
plt.xlim(0, np.max(x))
# 図の下部の余白を設定
plt.subplots_adjust(bottom=0.15)
plt.grid() # グリッドを有効にする
# 主目盛りをpi/4に設定
ax.xaxis.set_major_locator(MultipleLocator(np.pi / 4)) #❸
# 主目盛りテキストをpi_formatter関数で計算
ax.xaxis.set_major_formatter(FuncFormatter(pi_formatter)) #❹
# 副目盛りをpi/20に設定
ax.xaxis.set_minor_locator(MultipleLocator(np.pi / 20)) #❺
# 目盛りテキストのサイズを設定
for tick in ax.xaxis.get_major_ticks():
tick.label1.set_fontsize(16)
❶目盛りの位置決めとテキストのフォーマットに関連するクラスは、matplotlib.tickerモジュールで定義されています。プログラムは、以下の2つのクラスをロードしています：
MultipleLocator：❸❺指定された値の整数倍で主副目盛り線を配置します。FuncFormatter：❹指定された関数を使用して目盛りテキストを計算します。この関数には、目盛り値と目盛りのインデックスが引数として渡されます。❷プログラムでは、pi_formatter()を使用して目盛り値に対応する目盛りテキストを計算しています。
Artistオブジェクトの関係#
読者が図表内のさまざまなArtistオブジェクトの関係を理解しやすくするために、本書はArtistオブジェクトの関係図を出力する小さなプログラムを提供しています。
関係図を生成するために、読者はGraphvizの公式ウェブサイトからGraphvizソフトウェアパッケージをダウンロードするか、Graphvizのオンラインエディタを使用できます。以下に例を示します。
以下では、GraphvizMatplotlib.graphviz()を呼び出して、fig内部の各Artistオブジェクトの関係をdotコードとして出力し、graphviztライブラリでSVG画像に変換します。
fig = plt.figure()
plt.subplot(211)
plt.bar([1, 2, 3], [1, 2, 3])
plt.subplot(212)
plt.plot([1, 2, 3])
from helper.dot import GraphvizMatplotlib
import graphviz
plt.close(fig)
graphviz.Source(GraphvizMatplotlib.graphviz(fig))
上のグラフでは、灰色で塗りつぶされた四角形がリストを表し、他の四角形がさまざまなArtistオブジェクトを表しています。Artistオブジェクト間の関係は、矢印付きの細線で表され、細線の横のテキストは属性名です。
例えば、Figure四角形からRectangle四角形への矢印は、Figureオブジェクトのpatch属性がRectangleオブジェクトであることを示しています。また、Figureオブジェクトのaxes属性は、2つの要素を持つリストであり、各要素はAxesSubplotオブジェクトです。上のグラフを注意深く観察し、IPythonで対応するステートメントを入力して、各Artistオブジェクト間の関係を確認してください。